仕事のためにビジネスを識る

よりよいビジネス書に出会えるための指南書

フィリップ・コトラー『コトラーのマーケティング4.0』流石はコトラー、デジタル世代も頷ける納得のコンセプト

マーケティングの大家コトラーは、かつてマーケティングの辞典とでも言うべき大著『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』を出版した。 さらに2010年、新たなコンセプトを引っ提げて『コトラーのマーケティング3.0』を出版した。 そして2016年、…

フィリップ・コトラー『コトラーのマーケティング3.0』大家コトラーが描く4PやSTPの先にあるマーケティングコンセプトとは?

マーケティングといえばコトラー、コトラーといえばマーケティングだ。 マーケティングを勉強しようとした人なら誰しも、『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』に出会い、その分厚さに辟易としたはずだ。 言わずもがな、私自身も『マーケティン…

クレイトン・クリステンセン『ジョブ理論』結局クリステンセンであっても、この結論にたどり着くのか?

2020年1月、イノベーションの大家クリステンセンが亡くなってしまった… クリステンセンは、1997年に『イノベーションのジレンマ』を出版した。 『イノベーションのジレンマ』では、破壊的イノベーションという概念を用いて、なぜ大企業がイノベーションのジ…

藤本隆宏『生産マネジメント入門〈2〉生産資源・技術管理編』後半戦、生産プロセスに必要なインプットとは?

第Ⅰ巻では、QCD+Fというフレームワークを中心に生産システムとしての製造業のアウトプット面について取り扱っていた。 さて、第Ⅱ巻『生産マネジメント入門〈2〉生産資源・技術管理編』では、そのインプット面として経営資源の管理や製品開発について取り扱う…

藤本隆宏『生産マネジメント入門〈1〉生産システム編』戦略?マーケ?いやいや実際に企業を支えているのは現場のQCDだ

QCDというフレームワークをご存じだろうか。 ビジネスマンであれば、研修や上司からQCDを意識しろなんて言われた経験があるかもしれない。 QCDとは、品質、コスト、納期の頭文字で、仕事でもなんでもアウトプットの際に気を付けるべきこととして扱われている…

クレイトン・クリステンセン『イノベーションのジレンマ』イノベーションについて語るならこの本を読まねば始まらない

時たま、新技術や新製品の登場により世界は大きく変わる。 例えば、iPhoneに代表されるスマートフォンの登場で人々の生活は大きく変わった。 これは、すなわちイノベーションだ。 そして、時としてイノベーションは、その新技術により新興企業が既存の大企業…

ジェイ・B・バーニー『企業戦略論【上】』SWOTから導かれるポジショニング理論に足りない視点とは?

バーニーは、ポーターの対抗馬としてよく名前が挙がる。 ポーターは、業界における企業の位置づけに注目し、企業が自分に有利な形で業界に陣取ることができれば、自然と競争優位に繋がると説いた。 これはポジショニング理論と呼ばれたりする。 一方で、バー…